日本と欧州の提携国が「自由で開かれたインド太平洋」を推進
中国船舶が日本領海に繰り返し侵入するという事態を受け、東シナ海と南シナ海の緊張緩和を目的として、日本政府が防衛提携国のフランスと英国に働きかけた。
2021年1月、岸信夫防衛相が2回の仮想会議でフランス軍事相と英国国防相と個別に会談した。これは日本が実効支配する東シナ海の尖閣諸島の安全性に対する懸念が高まったためである。
海上保安庁(JCG)の発表によると、中国公船が尖閣諸島周辺接続水域内を航行した日数は2019年の282日から2020年の333日に増加したと、NHKが報じている。中国船舶がますます大型となり装備も強化されていることで、海上保安庁は一層哨戒活動に力を入れるようになった。
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