2016年9月15日、オーストラリアのシドニーで、キングス・クロスの新しいコカ・コーラの看板がで初めて点灯された(Zak Kaczmarek/Getty Images for Coca-Cola)

コカ・コーラ、「多様性に欠ける」法律事務所に罰則 「違法だ」との批判も

コカ・コーラはこのほど、外部の法律顧問に対して新しい多様性ガイドラインを発表した。ガイドラインには、法律事務所が請求する労働時間の少なくとも30%は「多様な弁護士」によるものでなければならないことなどが含まれている。さらに、少なくともその半分は黒人の弁護士によるものである必要がある。

コカ・コーラの法律顧問であるブラッドリー・ゲイトン氏は、ガイドラインを「重々しい心」で発表した。彼は1月28日付けの書簡で、同社が現在採用している多様性促進策は機能しておらず、「私たちは危機に直面している」と法律事務所に伝えた。

「我々は、法律の仕事における多様性を促進する具体的な行動を実行する必要がある」とゲイトン氏は書いた。

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