【党文化の解体】第2章(20)「進化論を注入した報い」
3)進化論を注入した報い
中共が進化論を注入した目的と無神論を普及した目的は同じものだ。進化論の観点からすると、人は自然界で勝手にできたものであり、人の誕生にも存在にも何の目的もない。このようにして、神に対する一切の信仰は「虚無にして根拠のないもの」となった。
そのうえ、人は進化した猿だということになり、その他の動物と本質的に変わらぬものとなった。動物と植物、生物と無生物の間にも越えてはならない限界がなくなった。それゆえ、エンゲルスの観点によると、生命はただ「タンパク質の一種の存在形式」にしかすぎない。
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