(jimmiehomeschoolmom/Creative Commons)
【医学古今】

咽喉痛に肝を治す

現代医学では、咽喉痛は肝臓と結び付きにくいのですが、漢方医学では肝の経絡は咽喉部を通って頭頂部に至りますので、肝臓に関連している可能性があります。

 以前、30代の男性が発熱、咽喉痛を訴えて耳鼻咽喉科で抗生物質などの治療を受けましたが、なかなか病状の改善が見られないため、当院を訪れました。

 この患者さんは、発熱、咽喉痛の症状以外に強い倦怠感がありますが、血液検査では炎症反応に異常はありません。外観はがっちりした体格で熱も微熱程度なのに、数週間前に発症してから強い倦怠感で仕事もできず、いつも横になりたいほどの疲れを感じています。

▶ 続きを読む
関連記事
視力や聴力、平衡感覚の衰えを、ただの老化だと思っていませんか。感覚の変化は、体の深い不調を知らせる早いサインかもしれません。
「レディ」という言葉は、もう古いのでしょうか。礼儀、慎み、敬意を手がかりに、現代における淑女らしさの意味を考えます。
せっかくの休暇だから、完璧に楽しみたい。そんな期待が、かえって旅を窮屈にすることがあります。思い出に残る休暇にするための考え方を紹介します。
新品の衣類には、染料、しわ防止加工、防水・防汚加工などの化学物質や、保管・試着時の汚れが残っている可能性があります。肌トラブルを防ぐため、着る前に洗う習慣が大切です。
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。