産経新聞台北支局長の矢板明夫氏(李怡欣/大紀元)

各国に噛み付く中国、「戦狼外交」から「ゾンビ外交」へ=矢板明夫氏

中国当局はこのほど、新疆問題などをめぐって欧米各国との対立を強めている。産経新聞社の矢板明夫・台湾支局長は、中国当局が現在、好戦的な「戦狼外交」ではなく、各国に噛みつく「ゾンビ外交」を展開していると非難した。

過去10日間、中国当局と欧米各国の間で非難の応酬が繰り広げられている。

18日、米中外交トップの間で行われた会談の中国当局側の冒頭で、中国の楊潔篪国務委員は、新疆や香港、チベットでの人権問題を提起しようとする米国側を猛烈に糾弾した。

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