古代中国の物語
天地を動かした 嫁の親孝行
後漢時代、四川広漢出身の姜詩(ジャン・シ)は、厖三春(パン・サンチュン)を娶って息子をもうけ、姜氏の母親と4人で暮らしていた。母親が川の水を好むため、厖氏は3~4キロも先の沱川まで歩いて水を汲むのが日課だった。また、千切りの魚肉が大好物の母親のため、夫婦は魚肉を毎日千切りにして調理した。
夫婦は仲睦まじく暮らしていたが、ある時、姜氏の叔母の策略で二人の間に誤解が生まれ、厖氏はとうとう家から追い出されてしまった。しかし、厖氏は少しも恨んだりすることなく、尼寺に身を寄せ、日夜を問わず機を織った。彼女は仕上げた織物を売ったお金で米や肉を買い、姜氏の母親に届けては相も変わらず親孝行を続けた。
一方、厖氏の7歳の息子は尼寺にいる母親が飢えに苦しまないようにと、毎日学堂にもっていくはずの一握りのご飯を地蔵寺に隠し続けた。ある日、息子は隠したご飯を持って母親を訪ねた。ご飯が変色していることに気づいた厖氏は、ご飯の出所を息子に問い詰めた。息子が正直に話すと、厖氏は彼を抱き締めて泣いた。
関連記事
スマホやパソコンで目を酷使する現代。80歳を過ぎても老眼鏡なしで小さな文字を読む中医学医師が、目を守る習慣を紹介します。
筋トレ初期の筋力向上には、筋肉の成長だけでなく神経系の適応が関わります。視覚化や自己暗示、使う筋肉への集中が、脳と筋肉の連携を高める可能性があります。
下半身の筋力は、歩行や転倒予防、自立した生活を支える大切な土台です。脚力を確認する簡単なテストと、臀部・脚を鍛える4つのエクササイズを紹介します。
便秘対策の定番として親しまれてきたプルーン。実は腸内環境だけでなく、骨や心臓の健康にも役立つ可能性があります。効果を引き出す食べ方や適量、意外な料理への活用法まで、専門家が詳しく解説します。
コミットメントは不自由ではなく、関係を育てる土台になることがあります。意見の相違から逃げず、相手を理解しようとする姿勢が、より深い安心感と絆を生みます。