中国CDCトップ、中国製ワクチンの効果が「低い」と認める
中国疾病予防管理センター(CDC)のトップである高福主任は10日、四川省・成都で開かれた会議で「現在入手可能なワクチンの予防率がとても高いとは言えない」とし、「政府は予防効果を向上させるためにワクチン併用を本格的に検討している」と明らかにしたという。
中国では4種類のワクチンが開発されており、ある当局者は10日、年末までに国内で30億回分が生産される見込みだと述べた。
ブラジルの研究者による11日の新聞発表では、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンは、1回目と2回目の接種の間隔が3週間より短かった場合、第3段階の臨床試験(治験)での有効性は49.1%だった。世界保健機関(WHO)が基準とする50%を下回った。
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