【医学古今】
歯痛の部位とツボの選択
歯痛は鍼灸で治療すれば、かなり良い効果が得られます。効果の現れも非常に早く、治療し始めてから数分以内にほとんどの痛みが緩和されたり、消えたりします。しかし、良い効果を得るためには、いくつかの条件が必要です。その中で正しい病状認識、病状に合わせたツボの選択、適切な施術方法が治療効果に影響します。
今回、歯痛の部位に合わせたツボの選択方法を少し紹介します。これは台湾の鍼灸名人である孫培榮先生の経験です。歯根の痛みに太谿穴(たいけいけつ・足首の内側)、歯肉の痛みに内庭穴(ないていけつ・足の第2指と第3指の間)、歯冠の痛みに合谷穴(ごうこくけつ・手の親指と人差し指の間)、前歯の痛みに二間穴(手の第二指指節関節の前)、後ろの歯の痛みに三間穴(手の第二指指節関節の後)といった取穴方があります。このような個人の経験は、非常に参考になります。
(漢方医師・甄 立学)
関連記事
126kgという数字を見た日から、生活は変わり始めました。加工食品を断ち、食事と習慣を見直し、半年あまりで約30kg減。記者自身が体験した「健康を取り戻す過程」をたどります。
亡くなる直前、人は自分の死を感じ取っているのか。ICUの現場では、多くの患者が同じ言葉を残すといいます。その静かな瞬間が、私たちに問いかけるものとは何でしょうか。
穏やかさは「余裕がある人の性格」ではありません。混乱の中でこそ選ばれるべき、一つの力です。感情に反応するのか、それとも冷静に応答するのか――その違いが、人生を大きく変えていきます。
血糖が安定しない原因は、薬だけでは解決できません。食べ方・習慣・時間のズレが大きく影響しています。中医師がすすめる「食材と整え方」を解説します。
オメガ3は「とりあえず体に良い」で済ませていませんか?脳や骨には有望でも、心臓への効果はなお不確実です。魚とサプリの違い、取り方の落とし穴を整理します。