【医学古今】

月経痛の鍼灸治療

漢方医学では月経痛の原因は気滞、血瘀、寒邪、湿熱、気血不足、肝腎虚弱など、患者さんの体質によって分類されます。鍼灸治療は疼痛を一時的に緩和するばかりでなく、痛みの根本的な原因である体質を改善する効果もあります。

 月経痛治療によく使われるツボは、陰交、合谷、地機、三陰交、太衝などがありますが、患者さんの体質に合わせてツボを加減します。

 患者さんの体質が気滞の場合、月経の一週間前から胸部の張り、情緒不安、頭痛、肩こりなどの症状が現れやすくなります。治療には気の流れを改善する肩井(けんせい)、膻中(だんちゅう)、期門、外関、陽陵泉などのツボを加えます。

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