太極拳の創始者の伝説
張三丰から恩恵を受けた学生と老人
明の時代の仙人であり、太極拳の創始者、張三丰は、世間で数多くの奇跡を起こし、多くの王族や貴族、権力者が彼に会いたがって、相次いで招待状を送りました。しかし、縁がなければ、例え目の前に立っていてもその人が誰なのか分からないものです。縁があれば、常に人にやさしく接し、他人を思いやれる人は、いずれ仙人から恩恵を授かるでしょう。
明の時代にある心優しい学生がいました。ある日、その学生が目の病にかかり、すぐ目の前にあるものでもはっきり見えなくなったのです。彼は敬意を抱きながら神様に助けを求めました。
間もなくして、学生は夢を見ました。その夢に金色に輝く長いひげを生やした凛々しい仙人が現れ、その人は学生を目の前まで呼び寄せて、「あなたが常に誠実な態度で人と接し、誠心誠意をもって祈ったので、ここである処方箋をそなたに授けよう。この薬を使えば、そなたの目は再び見えるようになる」と言いました。
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