ウイルス発生源調査、英国も動く 武漢研究所漏えい説は「もっともらしい」=報道
英情報機関は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)が中国湖北省の武漢ウィルス研究所から流出したという説を「もっともらしい」と見なし、調査に動いている。米国政府がウイルス起源をめぐり再調査を中国と世界保健機関(WHO)に求めているなか、英国もこの動きに追随する可能性がある。英サンデー・タイムスは5月30日に報じた。
同紙に明かした情報員の話によれば、英国は中国国内に人間の情報源をほとんど持っていないため、報復を恐れずに匿名で発言できる人をダークネットで募集し、情報収集しようとしているという。
2019年冬、中共ウイルスは中国湖北省の武漢市から世界中に広がり、今世紀以来の最悪のパンデミックとなった。現在までに、世界で360万人以上の死者を出している。複数の研究者たちは、ウイルスは自然界から発生したものではないと指摘した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。