大紀元時報

男性聖職者だと思われていたミイラ 実は20代の妊婦だった

2021年6月1日 20時26分
Aleksander Leydo/Warsaw Mummy Project
Aleksander Leydo/Warsaw Mummy Project

ポーランドのエジプトのミイラを研究するチームが、博物館に保管されていた2000年前のミイラを分析した結果、妊婦であることが判明しました。エジプトの妊婦ミイラが確認されるのは、世界で初めてだとしています。

 Aleksander Leydo/Warsaw Mummy Project

このミイラは、エジプトの古代都市テーベにある王家の墓から発見されたと言われています。さらに詳しい分析の結果、この女性はテーベの上流階級出身であることがわかり、豪華なお守りが身につけられ、丁寧に布で包まれていました。

研究者らが実施したX線検査で、この女性は、20代で死亡し、当時26週から30週の胎児を身ごもっていたことがわかりました。

研究チームのメンバーであるボイチェフ・エスモント氏は、AP通信に「これまでで最も重要で意義深い発見であり、驚いている」と語っています。

 Aleksander Leydo/Warsaw Mummy Project

棺と石棺に記された文字などから、考古学者たちは、このミイラがホール・ジェフティ(Hor-Djehuti)という名の男性聖職者であると考えていました。

「今回の発見により、古代エジプトの埋葬習慣や妊娠研究において、新たな可能性が開かれた」と研究者は記述しています。

今後、研究チームは少量の組織を分析し、女性の死因を確定したいと考えています。

 Aleksander Leydo/Warsaw Mummy Project

(翻訳 蓮夏)

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