ニュージーランドのウェリントンにある国会議事堂(Hagen Hopkins/Getty Images)

NZ2大政党、中国系議員2人を排除 ファイブ・アイズから圧力か

ニュージーランド(NZ)の二大政党である与党・労働党と野党・国民党は昨年の総選挙前、情報機関から警告を受け、2人の中国系議員を排除したと、政治ジャーナリストのリチャード・ハーマン(Richard Harman)氏が5月26日明かした。同氏は自身の解説サイト「ポリティック(Politik)」に掲載した記事で複数の関係筋の話として報じた。

それによると、労働党党首で現首相のジャシンダ・アーダーン氏と国民党のトッド・マラー党首(当時)が、情報機関から説明を受けた後、労働党のレイモンド・フオ(Raymond Huo、霍建強)議員と国民党のジャン・ヤン(Jian Yang、楊健)議員を排除することに合意した。それから2週間も経たないうちに、2人は昨年7月、「家庭の事情」を理由に政界からの引退を発表した。

同国メディアや国民は長い間、両氏が中国政府やその統一戦線工作部と密接な関係にあることを疑問視してきた。

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