ホーキングに挑む11歳の天体物理学者 「無神論はまちがっている」
米ペンシルバニア州の少年ウィリアム・マイリスくんは、生後7カ月にはしっかりと話すことができ、2歳の誕生日を迎える前にはすでに足し算ができ、2歳では掛け算までできたという、まさに神童と呼ぶにふさわしい男の子です。 現在、11歳の彼はカーネギーメロン大学の学生で、天体物理学者になることを目標にしています。
マイリスくんは9歳で高校を卒業し、2018年7月にはセント・ピーターズバーグ・カレッジで最年少の卒業生・準学士号取得者となりました。オハイオ州立大学の心理学者ジョアン・ルサッツ(Joanne Ruthsatz)教授からは「天才」と認定され、マイリス君は「天才」と呼ばれるようになりました。
しかし、マイリスくんは単なる天才ではありません。ギリシャ系牧師の家に生まれた彼は、有神論者でもあり、自分の信念に根ざした使命を実行しています。
関連記事
抗生物質だけでなく、身近な薬も腸内細菌に影響する可能性がある――。中医学では胃腸を「土」にたとえ、体を育てる基盤と考えてきました。腸の乱れを別の角度から見直すヒントです。
むずむず脚症候群はパーキンソン病リスクと関連する一方、治療薬が発症を抑える可能性も示されました。最新研究が明かす両疾患の意外な関係と、正確な診断の重要性を解説します。
冬になると腰や膝が冷え、関節が動かしにくくなる――。中医学では、こうした不調は体の内側の冷えと関係すると考えられています。かぼちゃと小豆の「いとこ煮」は、巡りを整える養生食として親しまれてきました。
透析患者の命を脅かす心筋梗塞リスクを、魚油が大きく下げる可能性が示されました。大規模臨床試験が明らかにしたオメガ3の効果と注意点を解説する注目の研究報告です。
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。