【医学古今】人生訓
適材適所
人にはそれぞれ、得手不得手があります。得意とする分野で自分の能力を発揮することができれば、より効率的に仕事を成し遂げるのです。ゆえに、「適材適所」という言葉が生まれました。
医療従事者の適材適所に関しては、二千年前に書かれた中国医学の古典『黄帝内経・霊枢・官能』に以下の記録があります。
「目がよく効く人に色診をさせれば良い。耳がよく効く人に聞診をさせれば良い。しゃべることが得意な人であれば伝授の仕事に携わさせれば良い。言葉が穏やかで、性格が静かで、手先が器用で、心が細かい人に鍼灸治療に携わさせれば良い。体が柔らかく、心が調和する人に按摩や運動療法をやらせたら良い。言葉がきつくて人を軽蔑する人に呪術治療をさせれば良い。指力が強くて不意に人を傷つけることがある人に指圧治療をさせれば良い」
関連記事
近年は現代医学でも、腸内環境と皮膚の健康をつなぐ「腸皮膚軸」に注目が集まっています。シミを表面だけでなく、内側から見直す視点を紹介します
唐代の奇談集に残る「月を修復する人」の物語。中秋の月に重ねて読みたい、神秘的な月の伝説を紹介します。
先入観を捨て、上司の指示の本質を「素直」に受け止めることで圧倒的な成果を上げる女性同僚の姿を描く。真摯に仕事に向き合う姿勢と、雑念を払うことの重要性を説く心に響くビジネスエッセイ
妊娠中の母親の食生活が、子どもの自閉症リスクを22%低下させる?大規模追跡研究で判明した、胎児の脳発達を守る栄養素とエピジェネティックな仕組み。欧米型から地中海風の食事への転換や、妊娠時期に応じた必須栄養素の摂り方を専門家が伝授します。
宿に着いて数分で「ハズレ」と見抜く方法とは?ロビーに漂う強い芳香剤の匂いや人手不足、エアコンの異音など、荷物を解く前に確認すべき4つの警告サインを旅のプロが伝授。旅先でのトラブルを未然に防ぎ、快適な滞在を守るための実用的なチェック術。