kaybee07/Creative Commons
【医学古今】

漢方と美容

漢方美容法は、顔の症状以外に内臓機能を確認したうえで行えば、より効果が得られやすくなります。同じ症状であっても、臓腑機能の状況が違えば、異なる治療をする場合もあります。顔の皮膚の状態には五臓六腑が関与していますが、顔色や皮膚のトラブルに密接に関連するのは肝、肺、脾(胃腸系を含む)でしょう。参考までに、いくつかの実行しやすい美容処方をご紹介します。

桑葉(そうよう)は肺と肝に作用して疏風清熱と清肝明目の効能があり、風熱の感冒による発熱、咳嗽、咽喉腫痛、頭痛、肝経実熱による目赤、眼の腫脹、疼痛、多涙によく使用されます。桑葉はまた良好な美容効果もあり、特にニキビやシミに対して良い効果があります。

使用法は、新鮮な桑葉50g(乾燥した葉であれば10g)を500mlの水に入れて沸騰してから1分間煎じた後、漉してお茶の代わりに飲みます。15日~30日間続ければ効果が出ます。

▶ 続きを読む
関連記事
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。
生産性を重視する社会では、休むことを無駄や甘えのように感じがちです。しかし休息は、努力の報酬ではなく、人生を味わい、人とのつながりを取り戻す大切な時間です。
スマホやパソコンで目を酷使する現代。80歳を過ぎても老眼鏡なしで小さな文字を読む中医学医師が、目を守る習慣を紹介します。
筋トレ初期の筋力向上には、筋肉の成長だけでなく神経系の適応が関わります。視覚化や自己暗示、使う筋肉への集中が、脳と筋肉の連携を高める可能性があります。
下半身の筋力は、歩行や転倒予防、自立した生活を支える大切な土台です。脚力を確認する簡単なテストと、臀部・脚を鍛える4つのエクササイズを紹介します。