【医学古今】
漢方と美容
漢方美容法は、顔の症状以外に内臓機能を確認したうえで行えば、より効果が得られやすくなります。同じ症状であっても、臓腑機能の状況が違えば、異なる治療をする場合もあります。顔の皮膚の状態には五臓六腑が関与していますが、顔色や皮膚のトラブルに密接に関連するのは肝、肺、脾(胃腸系を含む)でしょう。参考までに、いくつかの実行しやすい美容処方をご紹介します。
桑葉(そうよう)は肺と肝に作用して疏風清熱と清肝明目の効能があり、風熱の感冒による発熱、咳嗽、咽喉腫痛、頭痛、肝経実熱による目赤、眼の腫脹、疼痛、多涙によく使用されます。桑葉はまた良好な美容効果もあり、特にニキビやシミに対して良い効果があります。
使用法は、新鮮な桑葉50g(乾燥した葉であれば10g)を500mlの水に入れて沸騰してから1分間煎じた後、漉してお茶の代わりに飲みます。15日~30日間続ければ効果が出ます。
関連記事
砂糖代替品キシリトールの血中濃度が高い人で、心筋梗塞や脳卒中リスク上昇との関連が示されました
膝が痛いのに、反対側の肘を押す? 中医学のツボ、運動、温め方、食事から、膝の痛みを全身で見直します
掃除機の音に怯え、震えてしまう子犬。ネット上で見かける「掃除機を大声で叱りつける」といった間違った対処法は、実は恐怖心を煽るだけだった?犬の優れた聴覚や感覚過負荷のメカニズムを解説し、愛犬と掃除機のあいだに良い印象を育む段階的な慣らし方を専門家が紹介します。
いお茶やコーヒーをそのまま飲む習慣に注意。非常に熱い飲み物とがんリスクとの関連を研究が示しました
唐代の奇書『酉陽雑俎』を手がかりに、未知を排除せず包容する中国文明の精神と世界の広がりを描き出す。古人の謙虚な姿勢から学ぶ