台湾から来たミナミシロサイ「エマちゃん」(ツイッターアカウント「東武動物公園【公式】リュウ君」より)

台湾の動物園からサイ「エマちゃん」来日、デビュー控え日本語レッスンも

埼玉県の東武動物公園に6月8日、繁殖のために台湾から輸送されたミナシロサイが到着した。新竹市の六福村野生動物公園から来た雌のサイの名前は「エマちゃん」。東武動物公園によれば、約1週間から2週間の慣らし展示を行う。

東武動物公園は六福村野生動物公園と姉妹提携を結んでいる。東武側は、「東武鉄道の観光事業の一環で、シロサイを飼育している六福村サファリパークからいただけることになった」と大紀元の取材に答えた。3月に輸送される予定だったが、新型コロナウイルス(中共ウイルス)流行のため延期され、今月の到着となった。

台湾で日本の外交事務を担う台北駐日経済文化代表処は10日、エマちゃんの来日にあたり台湾で「日本語レッスンを受けていた」と紹介した。

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