呉青峰、著作権違反で無罪判決

呉青峰氏は元マネージャーの林暐哲氏から著作権法違反で訴えられ、裁判所の審理後、6月15日の判決で無罪を言い渡されました。

2019年、タレントの呉青峰(ウー・チンフォン)氏は、創作した新曲を公演したことから、元マネージャーの林暐哲氏から訴えられ、検察側は呉青峰氏らを著作権法違反で起訴しました。6月15日、台北地方裁判所は、呉青峰氏と「哈里坤的狂歡」会社などに無罪を言い渡し、呉青峰氏側は控訴することができます。

検察側の起訴によると、呉青峰氏は1998年8月に、林暐哲音楽社と創作曲の著作権許諾契約を締結し、2008年10月1日から2014年12月31日までの契約を約束しました。契約終了の約3か月前に書面で通知しなければ、契約は1年延長されます。

呉青峰氏は2018年10月26日、林暐哲氏に契約を更新しないことを内容証明郵便で通知しました。林暐哲氏は、2019年4月2日と4月9日の両日に、呉青峰氏が契約更新の3か月前に異議を申し出なかったため、契約はまだ有効であると内容証明郵便で通知しましたが、呉青峰氏は2019年4月12日から9月6日までの期間中に、林偉哲氏の音楽社にライセンスしていた曲を公に歌い、著作権法違反と認定されました。

林暐哲氏は刑事訴訟を起こし、呉青峰氏を著作権法違反で訴え、台北地方検察署の調査を経て起訴し、台北地方裁判所において審理されました。審理期間中、林暐哲氏は、呉青峰氏とマネージメント、レコード及びソングライターライセンス契約が結ばれており、呉青峰氏が契約を解除したいと言っていたので、その希望を聞き入れ、2つの契約書を渡しましたが、作詞作曲ライセンス契約の解除は含まれていなかったと述べています。

(翻訳 源 正悟)