(Bzzup /pixta)

豪州の流浪の羊は毛玉に似ている 35キロの羊毛を剃った違いは衝撃的

オーストラリアの一匹の羊は何年も野生でさまよっていましたが、健康状態がよくなかっただけでなく、体に重いウールが生えてきて、大変なことになっていました。幸いなことに、発見されて動物収容所に救助され、35キロもの羊毛が削られました。毛を剃る前と剃った後の写真とのギャップがネット上で注目を集めています。

羊は2月初めにビクトリア州の茂みで発見され、エドガーズ庇護農場(Edgar’s Mission Farm Sanctuary)に報告されました。農場の救助隊員に救出され、バラック(baarack)と名付けられました。

バラックが農場に到着した当初は、分厚い毛皮のコートを着たような格好で、小枝や寄生虫にまみれ、トレーラーから降りていくためには係員の助けが必要でした。顔が出ていなければ、羊ではなく、大きな毛玉だと思われたかもしれません。

▶ 続きを読む
関連記事
抗生物質だけでなく、身近な薬も腸内細菌に影響する可能性がある――。中医学では胃腸を「土」にたとえ、体を育てる基盤と考えてきました。腸の乱れを別の角度から見直すヒントです。
むずむず脚症候群はパーキンソン病リスクと関連する一方、治療薬が発症を抑える可能性も示されました。最新研究が明かす両疾患の意外な関係と、正確な診断の重要性を解説します。
冬になると腰や膝が冷え、関節が動かしにくくなる――。中医学では、こうした不調は体の内側の冷えと関係すると考えられています。かぼちゃと小豆の「いとこ煮」は、巡りを整える養生食として親しまれてきました。
透析患者の命を脅かす心筋梗塞リスクを、魚油が大きく下げる可能性が示されました。大規模臨床試験が明らかにしたオメガ3の効果と注意点を解説する注目の研究報告です。
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。