もし台湾有事なら 中共は援助する日米艦隊の破壊も 台湾は国家警備隊設置を=米専門家
中国共産党は武力行使を辞さない台湾併合を公言している。 米国の軍事・国際問題専門家チャック・デボア氏は大紀元のインタビューで、もし台湾有事が始まれば、中国側は、援助する日本や米国に対して大規模報復の宣告や、実際に艦隊の報復攻撃を行う可能性もあると述べたまた、台湾は中国の武力攻撃に対抗するために独自の陸軍国家警備隊を創設しなければならないと主張した。
中国共産党政権は、戦闘機を増強して台湾周辺に押し寄せ、台湾の防空識別圏(AIDZ)に侵入を繰り返すなど、台湾海峡の現状を変えようとする動きを強化している。
元米軍情報部員であるデボア氏は、レーガン政権下で国防長官室の外交担当特別補佐官を務めた。また、中国の台湾侵攻を題材にしたテクノスリラー小説『China Attacks』を共著執筆している。さらに、2004年から2010年までカリフォルニア州議会議員を経験し、現在はテキサス公共政策財団の国家戦略部門の副会長を務める。
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