海上自衛隊の護衛艦「あけぼの」と米海軍の強襲揚陸艦「アメリカ」は、2020年4月10~11日に東シナ海で日米合同演習を行った(米海軍太平洋艦隊)

日米、中国の台湾侵攻に備え「図上演習」など実施=英メディア

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、日米両政府は米トランプ前政権の時から、中国当局による台湾への武力侵攻に内密に備えていた。

同紙は情報筋6人の話を引用した。中国当局が台湾と尖閣諸島(中国名・釣魚島)の付近海域で軍事挑発を続けていたため、安倍晋三前首相は2019年、軍事力の拡大計画を決定した。20年、日米の軍関係者は、起こり得る武力衝突に備えて本格的な協力プロジェクトを始めた。

その活動には、極秘の図上演習や、南シナ海や東シナ海での合同演習が含まれる。バイデン大統領の就任後も、両政府はこの活動を続けている。

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