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中国建築上の十の奇跡(三) ―都江堰

現在、私たちは歴史的観点から見ると、次のように結論づけるのは難しくない。各国が覇権を争っていた戦国時代に、秦の軍事力が強くなって中国を統一したことは、歴史の発展法則に従っており、「天意に準ずる」。中国を統一するため、秦は都江堰を築いて天府之国(大穀倉地帯)を手に入れ、霊渠を修築して百越を征服した。正に「天意に従うものが栄える」である。

この二つの施設は、川を分流する単純な原理を採用する。川と地理環境の特徴をうまく利用することで、中国の伝統文化である「天人合一」の領域を実現し、奇跡的な施設を築いた。

都江堰は四川省都江堰市にあり、成都平原西部の岷江の上流域に位置する。紀元前256年に、戦国時代の秦の蜀郡郡守李冰と彼の息子によって建設された。都江堰は、現在も使用されている水利施設としては世界で最も古く、ダムがない唯一のものだ。

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