リトアニア、台湾に代表機関設置へ 大臣「中共の制裁を恐れず」
リトアニア当局は6月下旬、台湾で代表機関(大使館に相当)の設置を計画していると発表した。経済イノベーション大臣であるアウシュリネ・アルモナイテ(Aušrinė Armonaitė)氏によれば、今年10月までに設置を目指すという。同氏は「中共の制裁を恐れない」とドイチェ・ヴェレ(DW)の取材に対して述べた。
アルモナイテ氏はさらに、「リトアニアは中共の香港、チベット、台湾での施政を無視してはいけない」と強調し、「中共の政策は基本的な人権に反するものであり、見て見ぬふりしてはならない」と付け加えた。
リトアニアでは昨年10月の選挙で、台湾に友好的な新しい連立政権が誕生した。以降、台湾との関係を縮める施策を続けている。
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