「中国は数年後に核兵器で米国を威圧できる」専門家が警告
中国が秘密裏に核戦力を拡大しているという最新の報告書を受けて、専門家らは、中国は早ければ数年後には米国を威圧するほどの核戦力を持つ可能性があると見ている。
米国科学者連盟(FAS)が7月26日に発表した報告書によると、中国は新たに約250基のサイロ(大陸間弾道ミサイル(ICBM)を貯蔵、発射できる地下施設)を建設していることが明らかになった。同シンクタンクによると、これはロシアが運用するすべてのサイロ型ICBMより多く、米国のICBM戦力の半分を上回る。
同報告書は、「中国のミサイルサイロ計画は、冷戦時代の米国とソ連のサイロ建設以来、最も大規模なものだ」と指摘した。
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