2021年8月、二国間軍事演習「ガルーダ・シールド2021」の一環として、インドネシアのバトゥラジャ演習場で実動訓練に従事するインドネシア国軍と米軍の兵士等レイチェル・クリステンセン特技兵(RACHEL CHRISTENSEN)/米国陸軍

米国関係で「新時代」インドネシア、最大規模の合同軍事演習を主催

インドネシア外相は2021年8月上旬、インドネシアと米国の軍隊が史上最大規模の合同軍事演習を開始したことで、インドネシアと米国の「二国間関係が新時代」に入ったと述べた。

アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官を始めとする米国官僚等との会談後にワシントンで記者会見に臨んだインドネシアのルトノ・マルスディ(Retno Marsudi)外相は、米国による地域への関与の高まりを歓迎し、ジョー・バイデン米政権との関係強化に対する大きな期待を表明した。

マルスディ外相は記者会見で、「東南アジア最大の経済大国として成長を続ける民主主義国のインドネシアとの戦略的提携を強化することにより、同地域への米国の関与に大きな付加価値がもたらされる」と話している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の納棺師は、コロナによる死者数は、全国で死んだ人々は3億人下らないと語った。 疫病により、多くの死体が病院に横たわり、火葬場には長い列ができている。 中国共産党の隠蔽工作も、功を奏すことはできなかった。
米国の国際安全保障の専門家はこのほど、中国当局のミャンマー軍事政権への支援強化は、2022年2月の米インド太平 […]
[21日 ロイター] - 東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国カンボジアのプラク・ソコン副首相兼外相は21日、ASEAN特使として初めてミャンマーを訪問した。 23日まで滞在する予定で、初日は軍事政権トップのミンアウンフライン総司令官と会談した。 ASEANは、昨年4月の首脳会合で暴力の即時停止など5項目で合意したが、ミャンマーがこれを履行していないため、首脳会議からミンアウンフライン氏を締め出
2021年12月に開催された先進7カ国首脳会議(G7)の外相会議で初めて実施された東南アジア諸国連合(ASEAN)との外相会議の後、G7は南シナ海の緊張状態に懸念を表明し、「自由で開かれたインド太
[クアラルンプール 15日 ロイター] - 東南アジアを歴訪中の米国のブリンケン国務長官は15日、随行記者1人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことを受け、日程を切り上げ帰国の途に付いた。ブリンケン氏自身は15日の検査で陰性を示している。 米国務省の8日の発表によると、ブリンケン長官は10─12日に英リバプールで開催された主要7カ国(G7)会合に出席した後、13─16日にインドネシア、