【写真】新1万円札印刷始まる 世界初の偽造防止技術取り入れ 24年から流通
2024年度上半期に流通予定の新1万円札の印刷が始まった。偽造防止のため、紙幣に採用されるのは世界初となる最先端の印刷技術「3Dホログラム」が使用されている。また、視覚障害のある人が指で触って紙幣を識別しやすいよう、凹凸が付いている。
印刷開始にあわせて、日本銀行は3種全ての紙幣のデザインを発表した。新1万円札の表には、「近代日本経済の父」とも呼ばれる実業家の渋沢栄一が描かれており、裏には東京駅(丸の内駅舎)が使われている。
新5千円札には「女性教育の母」とされる津田塾大学創設者の津田梅子、新千円札は感染症医学の発展に貢献した人物、「近代日本医学の父」とも言われる北里柴三郎が採用された。両方とも今年の秋から印刷する予定。
関連記事
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
現在、フランスで開催中のラグビーワールドカップ。その会場でも、日本人サポーターによる「試合後のゴミ拾い」が、模範的な善行として話題に上っている。
東京都内のマクドナルドの店舗で撮られた「T字型のイス」の写真が、ツイッターなどSNS上で話題になっている。台湾 […]
秋葉剛男国家安全保障局長は8月17日、中国・天津で中国外交担当トップの楊潔篪(ようけつち)共産党政治局員と会談 […]
大阪港湾局が昨年12月に武漢新港管理委員会とパートナーシップ港提携に関する覚書(MOU)を締結した問題をめぐっ […]