パラ米国選手、日本人スタッフからの手紙に感動「勝ち負けより価値がある」
9月5日、国立競技場で東京パラリンピックの閉会式が行われ、13日間にわたる大会が幕を下ろした。8月31日、男子走り高跳びT63(運動機能・義足)決勝が行われ、右足に義足をつけた米国のサム・グルー(Sam Grewe)選手は金メダルを獲得した。
グルー氏は競技前、ある日本人スタッフから手紙を受け取ったという。「私たち家族は勇気づけられた。本当にありがとう!」と書かれている。グルー氏はこの手紙をツイッターで公開した。「勝ち負けより、この手紙が何より。価値あるものだ」と投稿した。その感動的な手紙の内容は反響を呼んだ。
A local Japanese man just handed me this note shortly after I arrived at the track to compete. Win or lose, this is what it’s all about. This makes it all worth it. pic.twitter.com/tOk4LNrE39
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