英議会、中国大使を出入り禁止に 新疆問題で議員への制裁に対抗
英議会の議長は、中国の鄭沢光駐英大使の議会への出入りを禁止する方針を示した。鄭大使は15日、英議会内で開かれる親中派の超党派グループによる会合に出席する予定だったが、一部議員から抗議の声が上がったため、上下両院の議長が同決定を下した。
英国は3月、欧州連合(EU)や米国、カナダとともに、新疆ウイグル自治区の共産党幹部ら4人と「収容施設」を管理する公安当局に対して制裁を発表した。
中国政府は対抗措置として、EUや英国に制裁を科した。
関連記事
ある少女はイギリスのヨークにあるスーパーマーケット(アルディ)に行った後、そこで売られている新しいぬいぐるみを家に持ち帰ることを夢見ていました。しかし、親切な店長に出会わなければ、その夢は破れていたでしょう。
英国のトマス・タジェンダット安全保障相は1日の下院で、スナク新政権は公約に掲げた国内30カ所に及ぶ孔子学院の閉 […]
英国防省はこのほど、異例の「脅威警告」を発布し、退役軍人に対して中国軍のヘッドハンティングに応じないよう呼びか […]
英紙ガーディアン11日付によると、同国の理工系大学インペリアル・カレッジは中国の防衛関連企業がスポンサーとなっ […]
辞意を表明したジョンソン英首相の後任を選ぶ与党・保守党の党首選で決選投票に進むリシ・スナク前財務相は24日、当 […]