加藤勝信官房長官は17日午後の会見で、10月4日に臨時国会を召集すると衆参の議院運営理事会で伝達したと述べた。写真は昨年9月、都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

10月4日に臨時国会召集、国会に伝達=官房長官

[東京 17日 ロイター] – 加藤勝信官房長官は17日午後の会見で、10月4日に臨時国会を召集すると衆参の議院運営理事会で伝達したと述べた。

加藤官房長官は「9月21日の閣議で決定する」と語った。野党側は、この臨時国会で新型コロナウイルス関連での十分な質疑時間の確保を求めているが、加藤官房長官は「会期などの国会運営に関する事項は、国会で決めることになっている」と述べるにとどまった。

自民党総裁選に立候補した河野太郎行革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の4氏は17日の共同会見で、総裁に選出され首相に就任した場合には、召集される臨時国会で所信表明演説を行い、その上で、衆院を解散して総選挙を実施するとの見解を示した。

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