血糖アラート犬(糖尿病警報犬)という、重要な任務をもつ犬がいます(Kostiantyn Postumitenko / PIXTA)

ご存じですか「血糖アラート犬」海外では活躍しています

糖尿病は、大きく1型と2型に分けられ、日本では糖尿病患者の95%が2型であると言われています。

1型の患者は、割合としては少数ですが、2型の場合に行われる食事療法や運動療法が全く効かないことから、どうしても対処療法に限定される難しさがあります。

血糖アラート犬とは、1型糖尿病をもつ患者のそばにいつも待機して、その体臭の変化を鋭敏に察知することにより、飼い主、いや正確には「パートナー」と呼ぶべき患者さんに「血糖値が下がって(上がって)いますよ!」と教えてくれる犬のことです。

患者さんはすぐに、低血糖ならば糖分補給、高血糖なら自分でインスリン注射を打つなどの対応をとります。これに気づかないでいると、低血糖、高血糖、いずれの場合も意識を失って倒れてしまうのです。

▶ 続きを読む
関連記事
数百年を生きるグリーンランドサメの目は、200歳を超えても衰えていなかった? 最新研究で判明した、老化しない網膜と強力なDNA修復機構の驚くべき実態とは。人間の視力低下を防ぎ、加齢に伴う眼病治療の未来を変える潜在能力に迫ります
良い人生とは何か。快楽、意味、徳という古代哲学の問いを、炎症や寿命、細胞の反応から見つめ直します
非利き手で歯磨きや文字書きをすると、脳はいつもより働きます。集中力と神経可塑性を高める小さな習慣を紹介します
茶道に息づく「一期一会」の精神を、日常の何気ない所作や東洋思想の「仁」と結びつけて紐解くエッセイ。二度と戻らない「いま、目の前の瞬間」に全身全霊で向き合うことの尊さを静かに問いかけます
食事抜き、睡眠不足、トイレの我慢。忙しい人が見逃しがちな過労のサインと、体を守るセルフケアを紹介します