サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は6日にスイスで行なった中国の楊潔チ国務委員との会談で、人権問題のほか、新疆ウイグル自治区、香港、南シナ海、台湾などを巡る米国の懸念を提起した。8月撮影(2021年 ロイター/Leah Millis)

米大統領補佐官、人権問題など巡る懸念を提起 中国国務委員と会談

[ワシントン 6日 ロイター] – サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は6日にスイスで行なった中国の楊潔チ国務委員との会談で、人権問題のほか、新疆ウイグル自治区、香港、南シナ海、台湾などを巡る米国の懸念を提起した。

ホワイトハウスは声明で、サリバン氏は中国側に「米国は自国の国力に投資を行い、同盟国、およびパートナー国と緊密に協力しながら、責任のある競争を確保するために、中国と高官レベルでの関与を継続する」と明確に伝えたとした。

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