岸田文雄首相(写真)は10月7日、ロシアのプーチン大統領と行った初の電話会談について、日ソ共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させる方針を表明した2018年の首脳間の合意など「これまでの諸合意を踏まえて交渉に取り組んでいくことを確認した」と述べた。4日代表撮影(2021年 ロイター/ Toru Hanai/Pool via REUTERS)

これまでの合意踏まえ、ロシアと平和条約交渉進める=岸田首相

[東京 7日 ロイター] – 岸田文雄首相は7日、ロシアのプーチン大統領と行った初の電話会談について、日ソ共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させる方針を表明した2018年の首脳間の合意など「これまでの諸合意を踏まえて交渉に取り組んでいくことを確認した」と述べた。

また、北方領土4島の帰属の問題を明らかにして平和条約を締結するというのが従来の考え方であり、その方針に基づいて交渉していくことに変わりはないとも語った。

*写真を差し替えました。

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