米、燃料供給逼迫であらゆる手段検討=エネルギー省
[7日 ロイター] – 米エネルギー省は7日、市場のエネルギー供給逼迫に対処するため、あらゆる手段がテーブルの上にあるとの考えを示した。
世界的なエネルギー需要の回復や産油国の生産制限を受け、原油価格が1バレル=80ドルを超えて上昇する中、バイデン政権は価格引き下げに向けて戦略備蓄(SPR)の活用や石油輸出の禁止を検討しているのではないかとみられている。
エネルギー省の広報担当は「世界のエネルギー市場の供給状況を積極的に監視しており、各機関のパートナーと協力して行動が必要かどうかを判断する」と述べた。
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