ルカ・ビンニヤット氏 (Courtesy of Lucas Binniyat)

ナイジェリアの大紀元記者、当局に拘束 米宗教自由委員会「憂慮すべき事態」

ナイジェリアのキリスト教徒に対する残虐行為を最前線で報道してきた英文大紀元(エポック・タイムズ)のルカ・ビンニヤット記者が11月4日、現地当局に拘束された。米政府系組織・国際宗教自由委員会(USCIRF)は「憂慮すべき事態だ」と抗議声明を発表した。

USCIRF委員トニー・パーキンス氏は「このジャーナリストの逮捕は、ナイジェリア政府の組織的な宗教的迫害への加担を示している」と大紀元取材に対して述べた。

11月6日午後、ビンニヤット氏を訪ねた友人でフリージャーナリストのルーベン・ブハリ氏によると、同氏に対する容疑は「傷害的な虚偽と扇動」になるとみられるという。今回の逮捕は、同氏執筆のエポック・タイムズ10月29日付掲載記事「In Nigeria, Police Decry Massacres as ‘Wicked’ but Make No Arrests(仮邦題:警察は虐殺を「悪どい」と断じたが、誰も逮捕せず=ナイジェリア)」に関連している可能性が高いという。

▶ 続きを読む
関連記事
米上院委員会は、証言で修正第5条を100回以上援用したファウチ元NIAID所長を議会侮辱とする決議を可決。上院本会議や司法省付託の可能性、恩赦の効力を巡る法的論点が焦点となる。
米軍の「弾薬切れ」は本当か。イラン戦争で精密兵器消耗の懸念が浮上も、トランプ米大統領は備蓄十分と反論、情報漏洩者を追及する方針も表明した
トランプ米大統領は8月6日、アメリカで子どもを産み、その子に米国籍を取得させることを目的とする「出産ツーリズム」の禁止など、出生地主義に関する2つの大統領令に署名した
トランプ政権は、約1千億ドルの関税収入を既に還付したと明らかにした。この関税は、トランプ大統領が昨年4月に「解放の日(Liberation Day)」で発表した税率に基づき徴収されたものだが、今年2月に米連邦最高裁判所により違法と判断された。
ロイター通信が複数の関係者の話として報じたところによると、米国務省は在外公館5か所を閉鎖する計画を議会に通知した。