この写真は記事の内容のものとは違います。青いロブスターは実際には珍しいものではありません。青いロブスターが発生する確率は100万~200万分の1ですが、話題のロブスターが途中で2色に分かれる確率は5000万分の1しかないようです( Daikegoro / PIXTA)

こう来るか… 予想の覆す配色のロブスターに驚きの声

アメリカのニューハンプシャー州にあるSeacoast Science Centerは今回、5000万匹に1匹の割合で捕獲されるといわれる非常に珍しいブルーとオレンジのロブスターを入手しました。 数週間前には、新しい特別な水槽に展示され、多くの来場者から驚きの声が上がっています。

Coastal Science CentreがFacebookに投稿したこの写真は、一回見る価値があります。

この甲殻類の奇妙な色は、発生初期に発生した遺伝子変異により、細胞分裂で体の左右が異なる色になったためではないかと考えられています。 一方はブルー、もう一方はオレンジで、ほぼ完全な直線で長さ方向に対称に区切られています。

さらに不思議なことに、このロブスターは完全なオスでもなく、完全なメスでもありません。 その変異はgynandromorphismと呼ばれ、片方(青)が男性、もう片方(オレンジ)が女性で、2つの生殖器を持つという現象です。

同センターのシニアアクアリウムの学芸員であるロブ・ロイヤー氏は、Epoch Times紙に、中共ウイルス(武漢ウイルス、新型コロナウイルス)が大流行していた2020年4月に、特別な状況下でメイン州立水族館からこのロブスターを入手したと語っています。

ロイヤーさんは、このロブスターの大きさから、7~8年ほど前に産まれたものではないかと推測しています。

「現在、青いロブスターは1匹ですが、実際には珍しいものではありません」「青いロブスターが発生する確率は100万~200万分の1ですが、このロブスターが途中で2色に分かれる確率は5000万分の1しかありません」とのことです。

カニやエビなどの生きた甲殻類が通常、緑や赤褐色の殻をしていることはよく知られていますが、オマール海老はさまざまな要因や遺伝子の突然変異によって、黄色や赤、青に見えることがあります。

沿岸科学センターのFacebookへの投稿によると、ブルーやバイカラーのロブスターに加え、レッドロブスターの捕獲率は1000万分の1、イエローロブスターは3000万分の1、ホワイトロブスターやアルビノロブスターは1億分の1と、さらに低い確率で発生しているようです。

バイカラーのロブスターは、現在、新しい環境にうまく適応しています。「彼は健康で、よく食べています」とロイヤーさんは言います。スタッフは、イカやエビ、貝などを刻んで与えています。

この美しいロブスターは、現在、海岸科学センターに展示され、来場者を楽しませています。

(翻訳・井田千景)