共産党「6中全会コミュニケ」から浮かび上がる習氏の苦境と最優先目標
11月8日から4日間、中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議(以下、6中全会)が北京で開催された。今回の会議では、党史上3番目の歴史決議が採択され、習近平総書記は毛沢東、鄧小平に並ぶ指導者としての地位を確立した。専門家は会議のコミュニケから、習氏が今後も反対勢力との戦いを強いられると分析した。
11日に閉幕した6中全会では、いわゆる「重大な成果と歴史的経験に関する決議」を採択し、2022年後半に中国共産党第20回全国代表大会(20大)を開催することを決定した。20大で、習氏が3期目入りを果たすのは確実となった。
これまでのコミュニケとの比較がなされている。
関連記事
中国共産党(中共)党首・習近平がトランプの訪中延期に気を揉み続けるさなか、一つの知らせがエベレストを越えてネパ […]
経済規模でカリフォルニア州やニューヨーク州など米国トップクラスの州は中国との貿易拡大を優先し、中共の影響に迎合している結果、自州だけでなく米国全体が、世界で最も強力で危険な権威主義的影響にさらされている
イランによるホルムズ海峡封鎖に対し、米国がいかに主導権を奪還すべきかを論じる
北朝鮮が狙う「対衛星兵器」は単なる技術誇示ではない。国内を弾圧し国外を脅かす独裁体制の本質が、宇宙へと拡張された「新たな戦場」の序曲である
イランに対する軍事的成功は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の拘束やシリアのアサド政権の打倒に続いて、ほどなくして起きたものであり、世界中の独裁者に対する警鐘をますます大きく鳴らしている。もし米国に敵対すれば、安全ではいられない。