紅茶を飲むことはイギリス文化に欠かせないものとなっていますが、イギリス人の紅茶好きはブラガンサのキャサリン妃の影響を受けているという事実はあまり知られていません(Shutterstock)

イギリス人が紅茶を飲むようになったのは あるポルトガル王女の影響だった

紅茶はイギリスで生産されているわけではありませんが、イギリス人は、紅茶が最初に飲まれた中国をはじめ、どの国よりも紅茶に情熱を注いでいます。お茶を飲むことは英国文化に欠かせないものとなっていますが、英国人のお茶好きは、あるポルトガル人女性の影響を受けていることはあまり知られていません。

1662年、ポルトガル王のジョアン4世の娘であるキャサリン・オブ・ブラガンザは、持参金の金、銀、香辛料、そして経済的に重要な港であったタンジールとボンベイを土産に持って、イギリス王チャールズ2世と結婚しました。結婚後、キャサリン妃はイングランド、スコットランド、アイルランドの女王となり、重要な地位を占めました。

キャサリン妃の持ち物の中には、紅茶のルースリーフや中国の高級茶器などがあったと言われており、これらは嫁入りの持参品の一部だったのかもしれません。

▶ 続きを読む
関連記事
126kgという数字を見た日から、生活は変わり始めました。加工食品を断ち、食事と習慣を見直し、半年あまりで約30kg減。記者自身が体験した「健康を取り戻す過程」をたどります。
亡くなる直前、人は自分の死を感じ取っているのか。ICUの現場では、多くの患者が同じ言葉を残すといいます。その静かな瞬間が、私たちに問いかけるものとは何でしょうか。
穏やかさは「余裕がある人の性格」ではありません。混乱の中でこそ選ばれるべき、一つの力です。感情に反応するのか、それとも冷静に応答するのか――その違いが、人生を大きく変えていきます。
血糖が安定しない原因は、薬だけでは解決できません。食べ方・習慣・時間のズレが大きく影響しています。中医師がすすめる「食材と整え方」を解説します。
オメガ3は「とりあえず体に良い」で済ませていませんか?脳や骨には有望でも、心臓への効果はなお不確実です。魚とサプリの違い、取り方の落とし穴を整理します。