11月15日、 ドイツで新型コロナウイルスの感染率がパンデミック(世界的大流行)開始以来の高水準に上昇した。ミュンヘンの病院で12日撮影(2021年 ロイター/Ayhan Uyanik)

ドイツ、コロナ感染率が過去最悪 対策強化の見通し

[ベルリン 15日 ロイター] – ドイツ新型コロナウイルスの感染率がパンデミック(世界的大流行)開始以来の高水準に上昇した。連立協議を行っている3党は対策の強化を計画している。

ロベルト・コッホ研究所の15日の発表によると、過去7日間に感染した人は10万人当たり303人と、前日の289人から増加。

死者は43人増えて累計9万7715人となった。

緑の党のロベルト・ハベック共同党首は、連立協議を行っている3党が感染対策案の強化を計画していると明らかにした。

ロイターが確認した修正案によると、接触の制限などが盛り込まれる見通し。

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