家の中の湿度が高いと、細菌やダニが繁殖しやすくなるので、医師から除湿方法を教えてもらうことができます。 (Shutterstock)

簡単な除湿方法で、カビやダニを寄せ付かない

高温多湿の環境下では、家の中の壁や衣類、その他の木製のものに湿気やカビが発生しやすくなります。 カビダニも暗くて湿度の高い環境を好み、どちらも長期間にわたって体内でアレルギーを引き起こす一般的なアレルゲンであり、アレルギー性喘息、くしゃみ、目のかゆみなどの症状や、アレルギー性皮膚炎や足白癬(水虫)などの健康被害をもたらします。

カビダニの繁殖を防ぐためには、どのように除湿をすればよいのでしょうか?

湿気が多いと、カビダニが発生しやすくなります。

カビは通常、急速に成長できる相対湿度50%以上、温度12℃以上の環境を好みます。 温度が20度以上に上がり、湿度が75%以上になると、カビが爆発的に繁殖します。

多くの研究により、カビの胞子が喘息に与える影響は、ダニの場合よりもはるかに深刻で、喘息だけでなく、全身の痛み、微熱、めまいや頭痛、発疹、結膜炎、下痢、慢性疲労、関節痛などの症状を引き起こすことがわかっています。

ダニは相対湿度が70%以上の環境を好みます。 相対湿度を50%以下にすることで、ダニの数を効果的にコントロールでき、喘息や皮膚アレルギーの発作が起こりにくくなることがわかっています。

室内の湿気を取り除くには?

湿度をコントロールするには、除湿機を使うのが一番です。 部屋の相対湿度を50%から60%に保つことは、快適であるだけでなく、カビダニの脅威を軽減することにもつながります。

除湿機を選ぶ際に最も重要なのは、パワーと使用可能なスペースであり、次に空気清浄、脱臭、除菌、衣類乾燥などの付加機能があるかどうかです。

除湿機を使うだけでなく、晴れた日にはカーテンを開けて日光を取り込み、湿気を追い出すことも大切です。

エアコンが効いている部屋であれば、タンスの扉をすべて開け、エアコンを30分ほどかけて部屋を乾燥させます。

重曹は除湿剤としても有効です。 (Shutterstock)


使用済みの紅茶やコーヒーのカスをコットンバッグに入れたり、洗濯用洗剤や重曹を空き箱に入れて、ワードローブや靴棚に入れておくと、除湿や消臭になります。
また、新聞紙は空気中の水分を吸収することができるので、除湿したい場所の隅に置いておくと、湿気を取り除くことができます。
 

バスルームにカビが生えるのを防ぐ3つの方法

バスルームは家の中で最も湿度の高い場所と言っても過言ではありません。 無視していると、どんどん増えていきます。 カビが繁殖する理由は、温度と湿度の2つしかありません。 浴室の湿気やカビを防ぐためには、以下のようなことが考えられます。

1.浴室に換気扇を設置して乾燥を防ぐ。 これが一番いい方法だと思います。

2.バスルームを使用した後は、シャワーに残った石鹸や汚れを冷水で洗い流すと、バスルームが冷えるだけでなく、カビが生えにくくなります。 また、濡れたタオルをバスルームに干したままにせず、乾いたタオルを毎日交換しましょう。

3.週に1~2回程度、浴室に除湿機を置いて除湿します。 効果的な除湿のためには、必ずトイレの蓋を閉めてください(トイレに水があるため)。

 

(アオサン / PIXTA)

浴室にカビが生えてしまった場合、どのようにすればすぐに取り除くことができるのでしょうか? 漂白剤と水道水を1:10の割合で使ってカビを薄めるか、キッチンタオルでカビの生えた部分を広げてから漂白剤をスプレーし、一晩置いておくと翌日にはカビが取れています。

(翻訳・里見雨禾)