米トランプ前大統領、2022年中間選挙に向けて「共和党のあり方」語る
米国のドナルド・トランプ前大統領は10日、共和党の資金調達組織である全米共和党議会委員会(NRCC)の会合で、2022年の米中間選挙に向けた党の戦略を概説した。
バージニア州知事選とニュージャージー州知事選で好成績を収めた共和党は、来年の中間選挙でも楽観的な見通しをつけた。トランプ氏はNRCCでの演説で、2022年中間選挙の大勝の「確信」を口にした。
「私たちが団結すれば、1年後には国中に大規模な赤い波が押し寄せ(訳註:共和党支持の上昇)、米史上最多の共和党下院議員の選出を祝うことになるだろう」と語った。
関連記事
米国の中間選挙後に行われた複数の世論調査で、いずれもトランプ前大統領が2024年米大統領選挙の共和党候補の首位 […]
米共和党は2022年中間選挙で下院過半数獲得は確定したものの上院の奪還は果たせなかった。上院議員からは「古さを […]
米国の中間選挙では、共和党が下院の過半数に必要な218議席を獲得し、4年ぶりに多数派を奪還した。上院は依然民主 […]
米共和党下院議員団は15日、来年1月の次期下院議長選の共和党候補にマッカーシー院内総務を選出した。獲得票は18 […]
開票が続く米中間選挙では14日、下院で共和党が217議席を獲得し、過半数の218議席まであと1議席に迫った。ニ […]