世界中のピラミッド(16)内モンゴル自治区 オルドス市

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四大文明の一つである中国には、エジプトやマヤのピラミッドに似た建設物は存在するのでしょうか?考古学及び文献の記載によると、中国にも「ピラミッド」が存在しているというのです。

研究によると、「奇書」とされている『山海経』は、架空の神話ではなく、古代文明と文化、そして、自然環境を実際に記した書物であることが判明し、多くのことが事実であり、信憑性があると確認されました。中の、『五蔵山経』や『海外四経』、『大荒経』、『海内四経』などでは、大禹(夏王朝の帝)の治水時に、帝堯の臺、帝の臺、帝丹朱の臺、帝舜の臺など、衆帝の臺が立てられ、「各(おのおの)二臺。臺は四方。昆侖の東北に在り」と記されています。

臺(うてな)とは、周りを見渡せるように作られた高い建物のことです。これらの臺は2層の重疊構造となっており、エジプトのピラミッドの構造に似ています。

衆帝の臺はオルドスに在り

では、「昆侖の東北に在り」とは、一体どこでしょうか。それは黄河に囲まれた南の地域で、今日のオルドス高原のことです。つまり、「昆侖の東北に在る」「衆帝の臺」は、オルドス市のジュンガル旗の北部にあると推定できます。

そして、オルドス市のジュンガル旗には、5千年余りの間、地下で眠り続けた遺跡があります。その遺跡は「寨子圪旦遺跡」と呼ばれ、城壁は山の形に添って建てられ、敷地の形状は不規則で、約1.5万平方メートルあります。

中心部分には、積み重ねられた祭壇があり、その性質や形状は、エジプトやマヤのピラミッド、そして、『山海経』に記された「衆帝の臺」の形と酷似しており、遺跡の場所も、学者たちが推測した地域内にあります。この「寨子圪旦遺跡」は今から5千年前に建てられたことが確認され、伝説とされている三皇五帝の時代と一致しています。

(つづく)

――正見ネットより転載
(作者・意文/翻訳編集・天野秀)