舞台芸術関係者は、公演の中止や劇場の閉鎖、コストのかさむ感染予防措置といった暗雲の陰からスポットライトの中へ戻るべく、今も苦闘を続けている。写真は英ロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」のワンシーン。2008年12月撮影(2021年 ロイター/Toby Melville)

「くるみ割り人形」が最も愛されるバレエになった理由

Ally Levine

[20日 ロイター] – 舞台芸術関係者は、公演の中止や劇場の閉鎖、コストのかさむ感染予防措置といった暗雲の陰からスポットライトの中へ戻るべく、今も苦闘を続けている。だがバレエの世界は、このクリスマスシーズンに至って、ようやく成功確実なヒット作の上演を再開することができる。そう、「くるみ割り人形」だ。

この時期に欠かせない同作品は、年間で上演される他の作品すべての合計とほぼ同じ数の観客を集め、年間のチケット収入に占める比率も非常に大きい。世界有数のバレエ団の1つであるニューヨーク・シティ・バレエ団(NYCB)では、ほぼ5週間にわたって上演される「くるみ割り人形」が年間のチケット売り上げの約45%を稼ぎ出す。

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