1月28日、フランスのルドリアン外相は同日に行われる仏ロ首脳による電話協議について、ロシアのプーチン大統領が「協議と対立」のどちらを望んでいるか仏側は見極める意向と述べた。写真は2020年6月の会談の様子(2022年 ロイター/Sputnik/Mikhail Klimentyev/Kremlin)

仏ロ首脳協議、マクロン氏はプーチン氏の意向見極めへ=仏外相

[パリ 28日 ロイター] – フランスのルドリアン外相は28日に行われる仏ロ首脳による電話協議について、ロシアのプーチン大統領が「協議と対立」のどちらを望んでいるか仏側は見極める意向と述べた。

ルドリアン氏はRTLラジオの番組で、西側諸国はウクライナ問題について、まだ対話が可能と考えているが、ボールはロシア側にあると話した。

プーチン氏は情勢を不安定にしたいのか、それとも緊張を緩和したいのか、と問い掛け「協議と対立のどちらを望むかはプーチン氏次第だ」と語った。

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