全豪OP決勝戦、会場で「彭帥はどこ?」Tシャツ1000枚 活動家が無料配布
豪州テニス協会(TA)は25日、中国の人権問題に触れる「彭帥はどこ?」と書かれたTシャツを全豪オープンの試合会場で着用することを禁止する措置を撤回した。現地の人権活動家ドリュー・パブロフ氏はこれを受け、29日に行われる決勝戦で観客に1000枚のTシャツを配布すると自身のSNSで投稿した。
かねて中国共産党に批判的な立場を示してきた22歳のパブロフ氏は「私は彭氏の行方を心配する同志と共に、1000枚『彭帥はどこ?』と書かれたTシャツを会場外で無料配布する予定だ」と28日、自身のフェイススブックに投稿した。
メルボルン・パークで開催中の全豪オープンでは、観客がこのTシャツを着用していたところ、警備員や警察官からTシャツを脱ぐように求められた。この措置は言論抑圧として世界からの批判を浴び、全豪オープン会長のクレイグ・タイリー氏は撤回を発表した。
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