適切な食品を食べることで、加齢とともに認知症(アルツハイマー病)を発症するリスクを減らし、毎日脳を集中させて鋭く感じることができます(ShutterStock)

ハーバード栄養専門家が発表 記憶力と集中力を損なう5種類の食品

何歳になっても、健康的な食生活を始めるのに遅すぎるということはありません。年齢を重ねても、正しい食事をすることで、認知症(アルツハイマー病)のリスクを減らせます。

脳は体内の血液と酸素の20%を消費しているため、食事と脳の健康の関連性を理解し、正しい食事で脳の認知機能をよりよく維持できるようにすることが重要です。

人間の体内には何兆個もの微生物細胞が存在し、その数は人間の細胞の10倍とも言われています。豊かな腸内フローラ(腸内細菌)は、栄養素の処理を助け、免疫システムを強化し、健康全般に有益な作業を行い、うつや不安などの精神状態にも影響を与えます。

▶ 続きを読む
関連記事
「アヒルの足」と呼ばれる扁平足。見た目の問題と思われがちですが、放置すると骨格や筋肉の発達に悪影響を及ぼし、慢性的な痛みや体力低下につながることもあります。特に成長期の子どもには早期対応が重要です。
117歳まで大病なく生きた女性の“赤い数値だらけ”の検査結果が示したのは、完璧な数値ではなく、日々の習慣がつくる回復力でした。長寿の新しい視点に迫ります。
高たんぱく食が健康の近道と思っていませんか? 実は食べ方を誤ると老化を早める可能性も。栄養士が教える、たんぱく質と炭水化物の正しいバランスとは。
中医学の養生は、体を自然界のように調和させる「気候調整」の学問。五行の働きが乱れると病が生じ、整えば健康が戻る。季節と連動した「人体の気候」を理解することで、日々の食と生活に新たな視点が生まれます。
台湾の中医師・周宗翰氏が、健康長寿のために実践している3つのアンチエイジング習慣を紹介。睡眠・食事・血流の3方向から老化を防ぐ秘訣を、中医学と最新研究の両面から解説します。