欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のドムブロフスキス副委員長(通商担当)は31日、ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」を保留とし、同パイプラインが欧州のエネルギー政策に整合するか調査していると述べた。2020年2月、ロシアで撮影(2022 年 ロイター/Maxim Shemetov//File Photo)

欧州委、ノルドストリーム2を保留 政策に整合するか調査=副委員長

[キエフ 31日 ロイター] – 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のドムブロフスキス副委員長(通商担当)は31日、ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」を保留とし、同パイプラインが欧州のエネルギー政策に整合するか調査していると述べた。

ドムブロフスキス氏は、天然ガスがロシアに武器として利用されないよう、欧州はあらゆる手段を尽くすと表明。欧州委が2月1日にウクライナに対する12億ユーロの金融支援を承認する予定であることも明らかにした。

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