2月13日、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はのCNNで、ロシアによるウクライナ侵攻は「いつ起きてもおかしくない」と述べて警戒をあらわにし、ロシアが開戦の口実をでっち上げる可能性にも言及した。写真は12日、ベラルーシで行われたロシアとの合同軍事演習。提供は新(2022年 ロイター/Leonid Scheglov/BelTA)

米、ロのウクライナ侵攻なお警戒 開戦の口実でっち上げにも

[ワシントン/キエフ 13日 ロイター] – サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日のCNNで、ロシアによるウクライナ侵攻は「いつ起きてもおかしくない」と述べて警戒をあらわにし、ロシアが開戦の口実をでっち上げる可能性にも言及した。また、北大西洋条約機構(NATO)を「隅から隅まで」防衛すると強調した。

ロシアはウクライナとの国境沿いに10万人以上の軍部隊を集結させており、米政府は外交努力を続けつつも、ロシアの侵攻が差し迫っていると繰り返し警告している。

ロシアは侵攻するつもりはないとし、米国の「ヒステリー」だ一蹴している。

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