今日から実践できる「免疫力を高める7つの秘訣」

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漢方医学において、「肺」のエネルギーが強ければ、風邪インフルエンザなど呼吸器系が侵される病気を予防できると言います。逆に言うと、細菌やウイルスに感染しやすい状態は、肺のエネルギーが弱くなっているその時なのです。

有酸素運動を行い、腹式呼吸の練習をすると、私たちの肺のエネルギーを高めることができます。

また、漢方医学において肺の指す色は「白」です。そこで「白い食材」を積極的に摂ることで、肺の気(エネルギー)を増すことができるのです。

白い食材というと、思いつくのは何でしょう。カリフラワー、ジャガイモ、リンゴも白い食べ物です。今は時季ではありませんが、梨も白い食材で、肺を潤すことができます。

そのほか、ショウガウコンターメリック)、ニンニクは肺の重要な栄養補助食品であるため、いずれも肺の機能を高めることができます。

このほか「免疫力を高める秘訣」を7つほど、ご紹介します。

1、首を保温する
寒い季節は、首元を風や雨で冷やさないようにしましょう。

特に、屋外で運動をした後、まだエアコンが効いていない室内に入った時などは、首のうしろの後頸部を保温してください。

漢方医師なら誰でも知っているように、ここは「邪気」が人体に侵入する急所だからです。

2、就寝時は窓を閉める
夏の夜であれば構いませんが、寒冷期は必ず窓を閉めてから就寝してください。肌に何もつけない裸形ではなく、胸や背中を覆うTシャツやパジャマを着ます。

夜間になると、「免疫系の防御の気(衛気)」が体内のより深い部分を流れます。そのぶん夜には、外気からの毒素が私たちの体に侵入しやすくなるのです。

3、ショウガ湯で入浴する
温かいショウガ湯での入浴は、あなたの免疫システムを刺激し、風邪やインフルエンザの前にそのウイルスを殺すことができます。

約10cmのショウガを刻み、コップ2杯の熱湯で煮出します。熱めのお湯の入ったバスタブにショウガエキスを入れ、さらに、硫酸マグネシウムと重曹を少量混ぜて、うすく汗をかくまで約5~10分浸かります。

しかし、これはエネルギーを消耗しますので、あまり長く入浴しないでください。入浴後は、体を冷やさず、バスタオルで体をよく拭いてから寝ます。潜在的なウイルスにさらされていても、この方法で発症を防ぐことができます。

4、酒類、砂糖、炭水化物の過剰摂取を避ける
アルコールは免疫機能を損なうので、就寝時の飲酒は避けてください。

砂糖と炭水化物は炎症促進作用があるため、免疫機能に対し多くのストレスを与えます。

5、鍼(はり)とカッピング
専門家の施術になりますが、鍼やカッピングで免疫力が高まるとも言われていますので、試してみてもいいでしょう。

6、生薬を使う
黄耆(オウギ)は免疫力の増強に定評があり、非常に珍重されている中国の生薬です。

7、免疫力を高めるお茶を飲む
以下のお茶は、免疫システムを盛んにし、ウイルスや細菌の侵入に抵抗するのに役立ちます。

鍋に水、ニンニク、ショウガ、ターメリック(ウコン)を入れて火にかけ、水の量が半分になるまで煮ます。

お茶を適温に冷まして、コーヒーフィルターでろ過します。少量のハチミツで味を調整して、飲用します。

(翻訳編集・鳥飼聡)