「4日間に4600人調査?」江蘇省の報告書に高まる不信感 「鎖の母」めぐり
中国江蘇省党委員会と省政府は23日、同省農村部で見つかった首を鎖でつながれた女性に関する調査報告を発表した。女性が人身売買や虐待の被害者であると断定し、地元関係者17人を処分した。いっぽう、調査報告に複数の疑問点が残り、世論の反発が高まる一方だ。
5回目となる同調査報告は、女性は南西部の雲南省出身で1977年5月13日生まれ、現在44歳と主張。2回の人身売買を経て98年6月以降、豊県在住の男性である夫と共同生活を始め、子ども8人を育てている。精神疾患を患っていることを確認したという。
調査報告は、8人の子どものうち、長男は1999年7月生まれとしている。11年後の2010年から、「避妊の失敗」で女性はほぼ1年おきに子どもを出産している。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。