誰にも言えない「つらい便秘」7種の食物が解消します!

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なかなか便がでず、お腹が張ってつらい「便秘」。ひどくなると腹痛がしたり痔になったり、またお肌の調子もいまいち…などなど、便秘に悩まされている人は少なくありません。

便秘にはいろいろな原因があり、なかには重大な病気が関係して便秘を誘発する場合もありますが、通常の場合は、下に紹介する療法で改善できます。

以下の7種類の食べ物が、排便をスムーズにし、あなたの悩みを解消します。 
 

1、食物繊維の豊富な野菜 

食物繊維は便の量を増やし、腸の動きを促進して排便を助けます。

台湾でよく食べられるものとしては、サツマイモの葉、空芯菜、カラシナ、セロリ、龍須菜、キノコ類などがあります。

サツマイモの葉は、日本ではあまり流通していないそうですが、これも栄養価に優れた「野菜」ですので、ぜひ農家から入手してお試しください。

便秘のときは、サツマイモの葉など、食物繊維の多い野菜を食べましょう。(Shutterstock) 
 

2、食物繊維の豊富な「冷たい果物」 

バナナ、ドラゴンフルーツ、ユズなど、「冷たい高繊維の果物」を食べると改善効果があります。

この場合の「冷たい」とは、冷蔵庫で冷やすという意味ではなく、その果物が本質的にもっている「冷性」ということです。これは漢方医学の考え方によるものです。

日本でも買いやすいバナナは「冷性」で、体を解熱して腸を潤すことにより、便秘を改善します。なるべく皮が黄色で、斑点のある熟成バナナを食べるといいでしょう。

未熟な青バナナはタンニン酸を多く含み、腸からの消化液の分泌を減らすため、腸の動きを抑制します。

3、白湯(さゆ) 

食物ではありませんが、お湯を飲むことは、便秘解消に絶大な効果があります。

食物繊維だけを摂って水分を十分に補給しなければ、それも便秘しやすい状態なのです。どんな薬を飲むよりも、白湯は便を柔らかくし排泄をスムーズにする「特効薬」です。

普段から口の乾き、舌の荒れ、口臭、吹き出物の出やすい人は、体内に熱がこもりやすく、腸内の水分が足りなくなるため、便秘になりやすい傾向があります。そのような体質の人は、努めて水分補給するように心がけてください。

繰り返しますが、白湯を飲むのが最適です。 
お茶、コーヒー、ビール、酒などの飲料では、白湯に代替することはできません。これらの飲料は利尿作用があるため、かえって体内の水分を排出してしまいます。

便秘の有無にかかわらず、普段から白湯を十分に摂ることが肝要です。(Shutterstock) 

4、良質の油脂 

オリーブオイル、アマニ油、ナタネ油、ナッツ類を適量食べることで、体に良い油脂を摂ることも便秘の改善に役立ちます。油脂は腸管の運動を刺激し、腸内を滑らかにします。

なお、ナッツ類は焙煎によって乾燥した食物であるため、ナッツ類の食べ過ぎが原因で便秘になる場合もあります。ナッツ類、およびその他の油も「適量」を意識してください。

5、発酵食品 

ヨーグルトキムチ納豆などの発酵食品にはプロバイオティクスが含まれているため、腸内細菌叢を良好に保ち、便秘の改善に役立ちます。

6、マグネシウムを含む食品 

バナナ、クルミ、ピーナッツなどに含まれるマグネシウムには軟便効果があります。 
マグネシウムを多く含む食品を適度に摂取すると、排便がスムーズになります。

7、ケツメイシ茶、緑茶 

決明子(ケツメイシ)は、便秘を治療するために漢方医がよく処方する漢方薬です。

ケツメイシを煎じた「お茶」は、腸内を潤し、便通を良くします。この飲み物は、熱いうちに飲むほうが良いでしょう。

冷たい緑茶を適量飲んでも、体内の火気が下がり、排便を助けます。ただ、ケツメイシ茶ほど効果は期待できません。

ケツメイシを煎じた「お茶」は、腸内を潤し、便秘を解消します。(Shutterstock) 

便秘になったときに、牛乳を飲んで排便を助ける人もいます。牛乳で下痢をしやすい乳糖不耐症の人であれば確実に排便が促されますが、下痢の形で便通をよくする方法は、決してお勧めできません。

なお、便秘が続いている時は、3つの食物「焼きもの」「揚げもの」「香辛料の効いたもの」は極力避けてください。

焼き肉も、から揚げも、四川料理も、腸が健康なときはおいしく食べられますが、漢方によると体内の「火」が盛んになって、便秘をさらに悪化させるからです。

(文・蘇冠米/翻訳編集・鳥飼聡)